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「北信濃ワインバレー列車」で、 のんびり&ゴキゲン小旅行!

長野市街地と、志賀高原の麓の温泉地・湯田中をつなぐ長野電鉄。
通常特急は45分で到着しますが、毎週土曜日はおよそ倍の時間をかけてゆっくり走る「のんびり号」が運行。
その中の1両を「ワインバレー列車」として、北信濃のワイナリーから厳選されたワインを味わえる贅沢な列車に仕立てています。

JR長野駅を出てすぐの階段を下りたところが、出発地である長野電鉄の長野駅。そう、長野電鉄は一部、地下鉄なんです!

お好きな方にはたまらない?かつては小田急線のロマンスカーだった車両です。今は長野電鉄の「ゆけむり号」として、世界的人気者のスノーモンキーが暮らす湯田中への特急列車として活躍しています。

当時のイメージを損なわず、長野電鉄色にきれいに塗装&リフォームしてあって、昔の姿を知っている者からしても微笑ましい、第二の人生の姿です。
今は信州ディスティネーションキャンペーンの認定車両でしょうか。アルクマステッカーが輝いています。

3両目だけがワインバレー列車の専用車両。他の車両には普通に乗客が乗っています。ちょっと特別な待遇に、ドキドキ。

4つのシートが向かい合ったBOX席に、小ぶりな木のテーブル。ワインレッドのシートカバーと窓装飾が上質感を演出しています。

車両のちょうど真ん中あたりがカウンターになっていて、専門スタッフがそこでワインをサーブしてくれます。
ぜいたくにも4人掛けで1人分の私のテーブルには、赤用と白用のグラスが1個ずつ。落としても割れないプラスチック製なので安心です。

ウェルカムワインはスタッフが席まで注ぎに来てくれました。あとは自分の好きなものを、カウンターにいただきに行く仕組み。カウンターに近い席でよかった♪と心から思いました。

本日のワインリスト。
地元にある4つのワイナリーから、赤と白1本ずついただくことができるようです。昨年できたばかりのワイナリーの名前も。これは注目です!

次は何をいただこうか…早速ワインリストを眺めて悩んでいたら、いつの間にか地上に出ていました(笑)。
住宅街を抜けると、やがて緑いっぱいののどかな風景が広がってきます。

千曲川にかかる橋の上で、しばらく停車。
若い女性の車掌さんが、車内アナウンスで千曲川(信濃川)のストーリーを語ってくれました。昨夜の雨で珈琲牛乳色でしたが、この先も日本海まで長い旅をする千曲川に、なんだか敬意と情緒を感じました。

ちょうどお昼にかかる時間なので、お弁当がついています。ホテル犀北館のシェフ監修。一品一品に手が込んでいて、どれもワインに合う美味しさでした。

気がつくと、他のお客さんも続々とカウンターに!
遠慮などしていられなくなってきました(笑)。

窓の外を栗の林が駆け抜けていきます。そろそろ栗と北斎のまち、小布施に到着。

小布施駅ではしばらく停車。駅構内をうろうろしたり、お手洗いに行ったり、写真を撮ったり。思い思いに停車時間を楽しみます。

スタッフが記念撮影を促してくれましたが、こちらの方が絵になるので、逆に撮らせていただきました。

次は信濃竹原駅に停車。

「ここは、特に何があるというわけではないのですが」・・・そんなアナウンスが面白かったです。

映画のセットのような木造の駅舎が現役で使用されているのが何よりの見どころ。待合室もお手洗いも昔のまま、数十年も時が止まっているようでした。

長野電鉄には廃線の沿線も含めて、文化財に値しそうな駅舎がいくつも現存しています。このまま歴史的遺産として遺していってほしいなと、強く思います。

再び走り出したところで、先頭の車両まで行ってみました。展望シートは湯田中まで行くんだという小学生の団体が陣取っていました。
眺めがよくて、ちょっとうらやましい!

北志賀高原の山が近づいてきました。
勾配も急になって、ワインの水面も傾き、登ってる感満載。

さて、湯田中まであと少し。まだ飲んでないワイン、あったっけ?急がなくっちゃ。

ついに、湯田中駅に到着。
あ、まだ飲み残しが(笑)!
せっかくなので、慌てて飲み干します。

ゆけむり号も行き止まり。乗車していたほかの皆さんはどちらの温泉にお泊りなのでしょうか。ほろ酔いで温泉散策、楽しいでしょうね。

短い時間でしたが、北信濃の贅沢を凝縮した、こころもほんわかするローカル旅でした。次は、ここで気に入ったワインを探す旅、沿線のワイナリーを巡る旅など、さらに楽しみも広がったので、お名残り惜しいですが、今日は静かに列車を降りました。

いろんな発見があると思います。ワイン好きな方は、ぜひ一度ご乗車くださいませ。

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