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「リゾートビューふるさと」で篠ノ井線・大糸線を満喫♪

JR長野駅からJR松本駅までの篠ノ井線、JR松本駅からJR南小谷駅までの大糸線。どちらも車窓に広がる信州らしい風景が魅力のローカル線です。

この2つの路線を一気に楽しめる「リゾートビューふるさと」の旅に出かけました。

「リゾートビューふるさと」の車両HB-E300は、ディーゼルエンジンとリチウム蓄電池を組み合わせた2両編成のハイブリッドトレイン。雄大な山々、川や湖、田園地帯、里山からの街の眺め……などを満喫するのにふさわしい、環境にやさしい列車です。

乗車には、乗車券のほかに指定席券が必要です。今回は、長野~南小谷間を往復するつもりだったので「信州ワンデーパス」を購入。駅の窓口で相談したら、一番お得な購入方法をアドバイスしてくれました♪

長野駅の方々に見送られ、南小谷まで、片道3時間43分の旅に出発です。
まずは車内を探検。

ゆったり足を伸ばせる座席は、前の席との間隔が120cm!車内モニターには、走行中の前方風景や、時には観光情報が映ります。
トイレも広々、清潔ですね。

そして、大きな魅力が、この展望室。運転士さんの目線を体感できるんです♪
オリジナルスタンプ、双眼鏡、そして手作りの車窓ガイドが用意されています。
側面の窓も大型です。混み合う時は順番待ちになることもあるというのも納得ですね。

夜景の美しさで知られる姨捨駅。日中の眺望もなかなかです。
珍しい「スイッチバック」をワクワクしながら体験した後、ホームに出て、千曲川流域に広がる街や近隣の棚田の風景を背に、駅長さん気分で記念撮影。
帽子と日付入りパネルを貸してもらえました。駅長帽をかぶれば、大人だってテンションアップ!

ワンマンカーの車内で、観光アナウンス、撮影のサポート、車内販売などを担当するのが、リゾートアテンダントさんです。
この日のアテンダントは山口さん。山ガールならぬ”山ボーイ”風のいでたちがフレンドリーですね♪

配られたメニューを見て、旅のお供に「つがいけ雪どけサイダー」と、アルクマキャラがデザインされた「アップルシナモンかりんとう」を購入。
記念に買った特製クリアファイルは、アルクマ13変化の袋に入っていて、プレミアム感満載です!

絶景ポイントの一つが明科付近の右手車窓に広がります。
北アルプス・槍ヶ岳に源を発する「梓川」と、中央アルプス・茶臼山から流れ出る「奈良井川」が合流し、「犀川」と名を変えるあたり。実はこの先に北アルプスの山並みが堂々そびえているのですが、この日は雲の中で残念。

松本駅で座席の向きが反転し、大糸線に入ります。

途中下車できる穂高駅で迎えてくれたのは、なんと巫女さん!
巫女さんに案内されて駅から穂高神社へ。これもテンションの上がる体験ですね♪

穂高神社は、古代の海人族・安曇族が、その祖先とする穂高見命を祀った神社。陸海交通の安全に特に御利益があるといわれます。最近はパワースポットとしても有名です。

安曇野から大町にかけ、車窓には美しい田園風景と北アルプスの山並みが広がる……のですが、実は夏の日中はアルプスが雲に隠れてしまうことが多いのだそうです。

初秋に入ると空気が澄んできて、山並みに出会えるチャンスが増えるようです。

安曇野市観光交流促進課によると、写真のように9月初旬にはソバの花、9月中旬以降には黄金色の水田の向こうにそびえる山景色を楽しめるそうですよ♪ 

「仁科三湖」にさしかかると、左車窓に広がる眺望をゆっくり楽しめるように列車はスピードを落とします。

「遊びの木崎湖」「想いの中綱湖」「思索の青木湖」と、それぞれにイメージを象徴する愛称がついている山あいの3つの湖。いずれも緑に囲まれ、ロマンティックな湖畔の風景をかもし出しています。
面積が一番大きな青木湖は、条件がよければ北アルプスの水鏡になるそうです。

終点、南小谷駅は、糸魚川方面へ向かうJR西日本との接続駅。
ホームに置かれた除雪用の作業車が、豪雪の地であることを物語っています。

改札で、信州DCの記念品をいただき、感激!
ぬかりなく、記念スタンプもゲットしました。

南小谷発の「リゾートビューふるさと」が発車するまでの約2時間は、「塩の道」千国街道の面影を色濃く残す南小谷の散策を楽しみます。
かつて「小谷銀座」と呼ばれたこともある街路(国道148号線)沿いには、ホテルシェフが通うパン屋さん、地元産大豆を使った濃厚な豆腐を製造販売する豆腐屋さんなど、遠方にもファンの多い名店があるのです。

ここ「おたり名産館」も、その一つ。地元のお母さんたち手づくりの郷土料理を味わえるそば屋さんです。

ざるそば、そばいなり、季節の野菜や山菜の天ぷら、箸休めの漬物や煮物、どれもやさしいおいしさでした。

隣接する萱葺きの民俗資料館「小谷村郷土館」では「ぼろ織り」を体験。昔ながらの機(はた)を使い、綿糸を縦糸、古着を裂いた布片を横糸に、職員の方の手ほどきでコースターを織りました。20分足らずでこの通り!
作品は、後日郵送してもらえます。

ここで電動アシスト付きの貸し自転車を借り、塩の道をたどってみるのも楽しそうです。

帰路は、少しずつ夕暮れの色に染まっていく大糸線、篠ノ井線沿線車窓を楽しみながら。

次に「リゾートビューふるさと」に乗るときは、どんな風景に出会えるでしょうか。民話朗読、楽器演奏など、車内や駅でのおもてなしを楽しめる日もあると聞き、リピートを心に誓うのでした。

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