HOME > 長野旅ログ > 佐久市 平尾の森で森林セラピーを体験しました!
信州を旅するブログ「長野旅ログ」

佐久市 平尾の森で森林セラピーを体験しました!

長野県佐久市には、森林セラピー®基地「佐久市癒しの森~healing~」があります。

森林セラピーとは、健康づくりや疾病予防に役立てるために、森の中で過ごす活動のこと。森が人に与えてくれる”癒し”やリラックス効果が、科学的に実証されているんだそうです。
今回は、佐久市が主宰する「森林セラピーツアー」に参加して、秋の森でじ~っくり癒されてきました♪

会場は、上信越自動車道佐久平PAと直結した「佐久平ハイウェイオアシス パラダ」内にある「平尾の森」。高速道路からスマートICで降りてすぐ、という抜群のアクセスはもちろん、晴れた日には眼下の佐久平や八ヶ岳・北アルプスを一望できる絶景が楽しめます。
取材時は稲刈りシーズン真っ盛り。黄金色の田んぼが一面に広がり、いかにも秋の信州らしい風景です。

平尾の森には「ファーブルの小径」と「水辺の小径」という二つのセラピーロードが整備されています。日帰り温泉や昆虫とのふれあい体験ができる施設が隣接していて、森林セラピー+αの楽しみ方ができる場所です。

森に入る前に、佐久市役所健康づくり推進課の職員の方による、森林セラピーの説明と血圧測定があります。
都市部と森林での体の状態を比較すると、森にいるときのほうが血圧が下がる、ストレスホルモンが減少する、免疫機能が高まるなどの効果が、国や大学の研究で実証されているんですって。

血圧測定に続いて、トレーナーさんによる「美しい姿勢講座」がありました。運動不足&デスクワークで、姿勢の悪さには自信のある私…(汗)。
講座では、自分の普段の姿勢と望ましい姿勢を比べることから始まり、大きな負担なく姿勢を保つコツをいろいろと教えていただきました。

姿勢がゆがんでいると、肩の高さに左右差が出てしまうそう。私もトレーナさんから、バッチリ右肩が下がっていると指摘されました(涙)。背中の筋肉を伸ばして、姿勢をリセットするポーズを練習。

いよいよ森に入ります!
森林セラピーでは、整備された傾斜のゆるやかな林道を歩きますが、まずは準備運動。

約2.5kmのファーブルの小径。アカマツやクリ、コナラなど、針葉樹と広葉樹が混じった森の中を、1時間ほど歩きます。

佐久市の森林セラピーでガイドを務める、「森の案内人」の堀さん(写真中央)。季節ごとに見られる植物や生き物について、ひとつひとつ教えてくれます。

頂上をめざす登山やハイキングと違って、ただ歩くだけでいい森林セラピーは、体力に自信がない人でも気軽に参加できます。
ウッドチップで舗装されたセラピーロードは、足にも優しい歩き心地。木々の間から差し込む日差し、心地よい草木や土の香り。五感を働かせて、ゆっくりと歩いていきます。

ところどころで立ち止まり、深呼吸&ストレッチ。森の空気を体の中にめいっぱい取り入れます。

実りの季節を迎えた森。足元には、どんぐりや栗、キノコが。「コバガマズミ」の赤い実もキレイです。(注:食べられるキノコではないようなので、むやみに取って食べるのはやめましょう)

セラピーの終盤、レジャーシートを敷いてリラックスタイム。目を閉じてゆっくりと呼吸を繰り返し、心を落ち着けます。

地面に寝転んで、思いきり体を伸ばします。草や枯葉のふかふかした感触、さわさわと木々が風にそよぐ音、鳥の鳴き声…あまりの気持ちよさに眠ってしまう人も。

森の案内人・堀さんによると、人類は太古の昔から、とても長い年月を森で暮らしてきたのだそう。その記憶がDNAのなかに残っているから、こんなにリラックスできるのでは、と話してくれました。
日々の雑事をひと時忘れて、自然の中に没入する。こんな時間が、忙しい現代人には大切なのかもしれませんね。

セラピー終了後、もう一度血圧を測定。最高血圧/最低血圧とも、10くらい数値が下がりました! なんだか気持ちもすっきりして、森の力のを実感できる体験でした。

佐久市の主催する「森林セラピーツアー」は、毎年5月から年8回程度行われています。今年は10月28日(土)が最終回。参加は無料で、森林セラピーと心の健康をテーマにした講座が開かれるそうです。興味のある方、参加を希望する方は、下記までお問い合わせください。

佐久市役所 健康づくり推進課
TEL 0267-62-3196

また、森林セラピーロードは春から秋にかけて、誰もが自由に散策できます。歩く際は長袖・長ズボン、歩きやすいスニーカーなどの服装と、虫除けや飲み物を忘れずに。昆虫や植物の観察にも、おすすめのスポットです。


信州DC おすすめコンテンツ

LINEで送る