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城下町・松本で湧水巡り

松本は「平成の名水百選」に選ばれた「城下町湧水群」があります。
湧水群は市街地に24カ所もあり、1日では回り切れないほど!

今回は、観光地としても有名な中町通りを中心に歩いてみました。

まずは、蔵シック館の横にある「蔵の井戸」

手漕ぎ式のポンプで汲み上げています。松本市(市街地整備課)の「水めぐりの井戸」整備事業として平成19年整備された比較的新しいもの。

蔵シック館は横の通りにあった「大禮(たいれい)酒造」の母屋・土蔵・離れの3棟を移築した土蔵造りの建物。母屋と離れは無料で見ることができます。イベントも行われていて、この日は木工家具と夏の帽子の展示会をやっていました。

蔵のまち・中町通りを歩いていきます。

ところどころで水場があります。

こういう風景を見ると、湧水が生活と密着していて、身近なものなんだなあと感じます。

中町を抜けて日ノ出町を歩いていくと「伊織霊水」があります。

松本藩士・鈴木伊織のお墓のそばに湧いている井戸。「霊水」と聞くと、何だかありがたい水のような気持ちになります。

鈴木伊織は、農民一揆「加助騒動」に関わった農民たちの助命救助に奔走した人なんですね。

道を挟んで向かい側にはベンチもあって、ひと休みすることもできました。ペットボトルをたくさん持ってきて、水を汲んでいく人もいました。

続いて女鳥羽川を渡り、「女鳥羽の泉」へ。

ここは、清酒「女鳥羽の泉」を醸造している善哉酒造に湧く水です。

とても気になる噂です。

一般の人も自由に利用できるようです。ちょうど、運送会社の人が荷物を運んだ後、車に乗り込む前に水を飲んでいました。

少し北に向かって、「鯛萬の井戸」へ。

裏町のほうから、小路を通って行きます。ちょっと怪しい感じの小路ですが、チーズケーキ屋さんやシュークリーム屋さんがありました。

小路を抜けた先にある「鯛萬の井戸」。「鯛萬」というのは以前この場所に合った割烹料亭の名前だそうです。

猫に気を取られつつも、写真を撮っていると、向かいのお宅の方が「今日は暑いから、お水飲んで涼んでいって」と声を掛けてくださいました。

水、とっても冷たくて、飲んでみるとまろやかで優しい味がしました。

自転車のかごにペットボトルを入れてやってきた人が、向かいのお宅の方と挨拶をして、水を汲んで帰っていきました。

ひしゃくや漏斗がいっぱいあって、普段から地域の皆さんが使っているんだろうなと思いました。本当に松本は、湧水が暮らしと一緒にあるんですね。

今日はちょっと歩いただけでもいろいろな湧水を楽しむことができました。ほかにもたくさん湧水があるのでぜひ巡ってみてください。


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