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スノーリゾートの夜を贅沢に滞在する、飴色の時間
冷えた身体をじんわり温める暖炉の熱気、時を忘れさせてくれる炎のゆらめき、耳を癒すパチパチと薪が爆ぜる音。飴色に染まった信州の夜が、大人たちを静かに包む。ある者は熱々の料理をフウフウしながら頬張り、ある者はグラスを傾けながらお気に入りの本のページをめくり、またある者はしんしんと雪が降り積もっていく様子をただただ眺めながら、至福のひと時を過ごしている。大切な人と過ごす幸せな時間、“何もしない”という究極の贅沢。
あっという間に過ぎていった銀色の昼間とは対照的に、スノーリゾートの夜は、ゆっくり、ゆっくりと更けていく。

“非日常”の時間に、少しの“日常”を織り混ぜて生まれる心地よさ。
ホテル グランフェニックス奥志賀[山ノ内町志賀高原]

ホテル グランフェニックス奥志賀

滑走と共に軽やかに舞い上がる、さらさらのフレッシュパウダー。天然雪ならではのなめらかな感触が、スキー板を通じて全身に伝わってくる。

極上の雪質と豊富な積雪量を誇る奥志賀高原は、深雪のスキーが楽しめる大人のスノーリゾート。さまざまなゲレンデを経験したベテランスキーヤーたちが、“あの”感動を忘れられず、毎年この場所に帰ってくる。

「世界中あちこちでスキーをしたけれど、ここの雪質は別格ですよ」。

スキー歴70年にも届こうかというグランフェニックスの田島和彦オーナーも、奥志賀のなめらかな滑りには舌を巻く。

「毎年、ここに冬が来るのが待ち遠しくてね」。

もう何十年も知るゲレンデのはずなのに、いまなお焦がれる愛しき場所。たとえば、広めのコースで快適な滑りへと誘う第3ゲレンデ、最大斜度30度、全長1555メートルにも及ぶ刺激的な第2エキスパート、子ども連れでも楽しめる緩やかな第1ゲレンデと、エリアごとにガラリと変わる多彩な表情に、すっかり心を奪われているようだ。

「志賀高原全体を含めれば総スキー場面積は400ヘクタール、総滑走距離は26キロメートルにも及びます。“飽きる”なんて、とんでもない!」。

お気に入りは、斜面と重力との闘いを繰り広げる第2エキスパート。

「ボーッとしているひまはありませんよ。どうスキーをコントロールするかで頭がいっぱいですからね」。

ゲレンデとの格闘は、日常の一切を忘れることができる至福の時間なのだ。

さて、ひととおり天然雪の感触を楽しんだ後は、第1ゲレンデの麓に建つリゾートホテル、グランフェニックスへ。

建物の直前までスキーで付けられる抜群の立地であるばかりか、玄関から目と鼻の先には清潔なスキーロッカーが完備されている。部屋までスキー靴で戻ることもでき、まさにスキーヤーにとっては至れり尽くせりの仕様といえよう。

「北向きの斜面なので、例年5月10日頃まで天然雪のスキーが楽しめるのですが、シーズン中に70日もご宿泊される常連様や、一度の滞在で20連泊される方もいらっしゃるんですよ」。

“木と石と光の調和”をコンセプトとする館内には、世界各地のマイスターたちが手掛けた精巧な調度品の数々が並ぶ。

加えて、「天候が悪くリフトが動かない日やスキーに疲れた日でも快適に過ごせるように」と、館内には、サウナや温水プール、展望大浴場も。しかも、そのすべてに大窓が配され、雪景色がパノラマで楽しめる造りになっている。

「奥志賀に来ていただいたからには、大自然を満喫していただきたくて」。

同じく、バーラウンジにも高さ6メートルの大きな窓。暖炉のぬくもりを感じながら、窓越しにブリザードを眺めるのも、雪山ならではの冬の贅沢というものだろう。

「長く滞在する方も多いので、イタリアンのほかにも和食や中華のレストランも用意しています。毎日コース料理では疲れてしまいますからね。『今日はお茶漬けで軽めに』なんて日も、あっていいじゃないですか」。

“非日常”の時間に、少しの“日常”を織り混ぜることで生まれる心地よさ。こうした密やかな気遣いもまた、グランフェニックスが人々の心を惹きつけてやまない所以なのである。

上質な雪と広大なスケールを楽しむ、志賀高原の冬

  • 未知の雪の森を歩こう!「志賀高原スノーシューハイキング2018」

    西洋かんじきと呼ばれる“スノーシュー”を履いて未知の雪の森を散策しよう!志賀高原で体験できるコースは6コース。横手山コースでは、スノーモンスターと呼ばれる樹氷林の中を歩き幻想的な世界へ、焼額山コースでは、稚児池上の大雪原から絶景パノラマが楽しめます。さあ、ガイドと一緒に、冬の志賀の大自然の魅力を発見する旅へ。

    実施日:2018.1/6(土)〜3/25(日)
    申し込み・ツアー料金詳細:志賀高原ガイド組合 TEL:0269-34-2133
    http://shizenhogo-center.shigakogen.gr.jp/guidetour.php

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