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飯綱高原でりんご狩り体験

  • りんご狩りにチャレンジ!

    「りんごの里」として知られる長野県北部の飯綱町は、日当たりがよくて昼夜の寒暖差が大きいことから、甘さと酸味のバランスがよくみずみずしいりんごが収穫できると評判です。そんな飯綱町では、観光農園ではなく一般の農家さんと触れ合いながらのりんご収穫体験を楽しむことができます。

  • 集合場所の「いいづなアップルミュージアム」。りんごにまつわるあらゆるものが展示されています

    申し込みは「いいづなアップルミュージアム」へ

    収穫体験の申し込みは、りんごに関する展示や販売をする博物館「いいづなアップルミュージアム」へ。当日の集合場所もこちらです。参加は動きやすく汚れてもよい服装で。日差しが強い日は帽子を、雨の日は雨具や長靴も必要です。軍手はなくても問題ありません。

  • 一般の農家さんのりんご畑に入れる貴重な機会!

    車でりんご畑へ

    収穫体験の受け入れ農家は、その時期のりんごの成熟具合や畑の状況によって決まります。体験場所のりんご畑へは、農家さんが迎えに来てくれたり、ミュージアムのスタッフが送ってくれたりと、日によってさまざま。畑に向かう道中では車窓から一面に広がるりんご畑を眺めることができ、赤やオレンジ、グリーンなど種類豊富なりんごの実りを楽しめます。

  • 農家さんにコツを教えていただきながら一つひとつ収穫

    コツを教えてもらって収穫

    体験場所のりんご畑に到着したら、農家さんに収穫方法や収穫適期のりんごを教えていただきながら、5kgのりんごを収穫。りんごのツルの部分を残したまま収穫するためには、ツルに人差し指を添えて実を右または左にひねるのがポイントです。きれいにツルがついた状態で収穫できたら成功!

  • 5kgは大体このくらい。収穫したりんごは全て持ち帰ることができます

    農家さんと交流できるのも楽しみ

    5kgのりんごは、おおむねカゴ1個分。秤で量りながら収穫しますが、大体の分量なので、重さはあまり気にしなくてもOKです。所要は20分ほど。友だちや家族とともに農家さんと話しながら収穫すると、時が経つのも忘れてしまいそう。なお、体験場所は通常のりんご畑なので周囲では農家さんが普段の収穫作業をしており、タイミングが合えば休憩時間のお茶やおやつをいただけることも。こうしたふれあいが楽しめるのも、一般の農家さんでの体験ならではです。

  • 大自然の空気や風を感じながら味わう採れたてのりんごはひときわおいしい!

    畑の中で試食もできます

    目の前のりんごを試食ができるのも、収穫体験だからこその楽しみです。農家さんがカットしてくれて味わう採れたてのりんごは、本当にみずみずしくておいしい! この日、収穫したのは、旬の「シナノドルチェ」。長野県生まれの新しい品種で、甘味と酸味のバランスがよく、香りがよく果汁の量の多くてみずみずしいりんごです。ちなみに、この「シナノドルチェ」という名称は、当時の長野県知事・田中康夫氏が名付け親だとか。農家さんから、こうしたりんごにまつわる話が聞けるのも楽しいものです。

  • 真っ赤に実ったりんごを畑で丸かじり! 新品種も多く、農家さんの話を聞くだけで楽しい

    時には畑を移動しての収穫も

    この日はさらに畑を移動して、「シナノプッチ」という新品種が実る畑へと連れて行ってもらいました。このリンゴは真っ赤な果皮と小さめの実が特徴で、丸かじりや食べきりサイズに適しています。ここでは丸かじりで食べさせてもらいました。飯綱町ではさまざまな品種のりんごが栽培されているため、時期によって異なる旬のりんごを味わえるのも楽しさです。

  • 今ではここでしか栽培されていないともいわれる「サマーデビル」のりんごジュース

    しぼりたてのりんごジュースに舌鼓

    この収穫体験では、アップルミュージアムでしぼりたてのりんごジュースを味わうこともできます。この日いただいたりんごジュースは、赤い果肉の「サマーデビル」という品種のジュース。ミュージアムの庭で収穫したもので、松本の民間育種家が育成したものの普及せず、今ではここでしか味わえないともいわれるたいへん珍しいりんごなのだとか。

アップルミュージアムを見学

  • ミュージアム裏には、接木をして1本の木から十数種類ものりんごが実る珍しい木の栽培も!

収穫体験には、りんごにまつわるあらゆるものが展示されたアップルミュージアムの入場券も付いています。りんごの品種や歴史、栽培方法など専門的な見地から、絵画や音楽、歴代のアップルコンピューター( ! )などが学べる博物館で、収穫体験前に見学して、りんごのことをより深く知ってから参加してもよいですし、戻ってきてからゆっくり楽しむことも可。ミュージアムの周辺には、世界的にもたいへん珍しい国内外のりんごの木も植えられているので、ぜひチェックしてみて。
なお、飯綱町以外でも、信州では各地でりんごの収穫体験が楽しめます。10月中旬には長野県を代表する品種の1つである「シナノスイート」、11月上旬から下旬にかけては国内生産量、人気ともにNo.1の「ふじ」が収穫できるなど、時期によってさまざまなりんごが採れるのも信州の魅力です。

  • いいづなアップルミュージアム(集合場所)
  • 住所上水内郡飯綱町倉井5
  • 電話026-253-1071
  • 営業時間9:00~16:30
  • 定休月曜(祝日の場合は翌日)
  • 開催時間10:00または10:30~
  • 所要時間約20分
  • 参加費2,500円(りんご5kg、りんごジュース、アップルミュージアム入場券、日帰り入浴施設むれ温泉天狗の館割引券込)
  • 予約1週間前までに要予約
  • アクセス上信越道中野ICより車で約15分、上信越道信濃町ICより車で約20分

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