
令和の虎に「志願者」として登場した、初期アバターこと青山裕太さん。
しかし今回の出演は、通常の志願者とはまったく違いました。
青山さんが提示した希望金額は、
「マイナス150万円」
しかも目的は新しい事業への出資ではありません。
「令和の虎の出禁を解除してもらい、将来的に本家の虎を目指したい」
という異例の志願でした。
そもそも、なぜ青山裕太さんは令和の虎を出禁になったのでしょうか。
そして、番組で何度も指摘された、
「軸がない」
「一貫性がない」
「本家の虎にはまだ早い」
という厳しい評価は、何を意味していたのでしょうか。
この記事では、
初期アバターこと青山裕太とは何者なのか
会社やこれまでの経歴
「初期アバター」という名前の人物像
なぜ令和の虎を出禁になったのか
REAL VALUEの招待状を破った理由
「マイナス150万円」の意味
なぜ虎たちから厳しく追及されたのか
本家の虎に求められるものとは何なのか
ファイナルジャッジの結果
結局、出禁は解除されたのか
今回の回から学べること
について詳しくまとめます。
- 初期アバター・青山裕太とは何者?
- 株式会社bluenaはどんな会社?
- 実はかなり波乱の人生を歩んでいた
- なぜ「初期アバター」と呼ばれている?
- 青山裕太はなぜ令和の虎を「出禁」になった?
- なぜREAL VALUEの招待状を破った?
- 林尚弘主宰はなぜ出禁にした?
- 異例の「マイナス150万円」とは?
- 「招待状を破ったこと自体は悪くない」という意見も
- 今回最大のテーマ「一貫性がない」
- 「本家の虎」とは何なのか?
- 青山裕太が本家の虎になりたい理由
- 「寄り添う」と「厳しくする」は両立するのか?
- 青山裕太自身と似た境遇の高校生ならどうする?
- 「経営者としてまだ余裕がない」という指摘も
- 「本家の虎には10年早い」という厳しい評価
- 「写真を踏めるか?」で試されたエンタメ力
- 「マイナス150万円」のファイナルジャッジは?
- 最後に林尚弘主宰が下した判断は?
- 最後のお願いでも出禁解除ならず
- 今回の「ナッシング」は普通のナッシングとは違う
- 今回の令和の虎から学べる4つのこと
- 青山裕太は今後、本家の虎になれるのか?
- まとめ|初期アバター・青山裕太は「本家の虎」を目指すIT経営者だった
初期アバター・青山裕太とは何者?
青山裕太さんは、株式会社bluena(ブルーナ)の代表取締役を務めるIT系経営者です。
SNSや令和の虎関連では、
「初期アバター」
という名前で活動しています。
令和の虎出演時の年齢は36歳。
自身の会社では、ITエンジニアに関する事業などを展開しています。
青山裕太さんのプロフィール
名前:青山 裕太
活動名:初期アバター
年齢:36歳(動画出演時)
会社:株式会社bluena
役職:代表取締役
業界:IT・エンジニア関連
学歴:明治大学大学院グローバルビジネス研究科(MBA)修了
主な経歴:オンラインゲーム会社→個人事業主→起業
会社設立:2021年4月
令和の虎での希望額:マイナス150万円
出演目的:出禁解除・将来的に本家の虎を目指す
株式会社bluenaの公式サイトによると、青山さんは明治大学大学院グローバルビジネス研究科(MBA)を修了。
大学院では「企業経営」を研究しています。
その後、オンラインゲーム会社で事業統括職を経験。
独立して個人事業主となった後、2021年4月に株式会社bluenaを設立しています。
株式会社bluenaはどんな会社?
青山さんが代表を務める株式会社bluenaは、ITエンジニア領域を中心に事業を展開している会社です。
同社は、
「AI時代も、選ばれ続けるエンジニアを創る。」
というメッセージを掲げています。
青山さん自身もゲーム・Web領域を中心に、
現場業務改善
組織マネジメント
開発進行管理
などを経験してきました。
現在は「初期アバター」というキャラクターを使い、SNSやYouTubeなどでも積極的に情報発信しています。
番組内では、自身の会社について年商5億円弱と説明していました。
また、社員についても半年ほどで約10人から20人程度まで増えたと話しています。
つまり「初期アバター」という少しコミカルな名前から受ける印象とは違い、実際にはIT企業を経営している人物です。
実はかなり波乱の人生を歩んでいた
今回の動画で特に注目したいのが、青山さん自身が語った過去です。
青山さんによると、
中学1年生の頃に不登校になり、中学2年~3年頃には養護施設で生活した経験がある
とのこと。
その後、大学へ進学するため東京へ。
しかし、新卒で入った会社をわずか1か月で退職。
その後はゲーム業界で働いていましたが、借金が膨らんでしまい、28歳頃には人生に強く行き詰まった時期もあったと語っています。
そこから借金を返済し、事業を立ち上げ、現在の会社を設立。
本人の言葉によれば、
「どんな人でもやり直せる」
という思いが、自分自身の経験から生まれています。
これが、青山さんが令和の虎で志願者を支援したいと考える理由の一つでもあります。
なぜ「初期アバター」と呼ばれている?
青山さんはSNSや令和の虎関連番組で、
「初期アバター」
というキャラクター名を使用しています。
今回も本名の青山裕太ではなく、
「初期アバターこと青山裕太」
として登場。
本人も番組内で、自分は「青山裕太」ではなく「初期アバター」として今回謝罪に来たという趣旨の説明をしています。
キャラクター性を強く出し、
時には志願者へ厳しく質問したり、
虎同士で意見をぶつけたり、
あえて炎上しそうな言動を取ったりする。
こうした**「経営者+エンタメ」**の立ち位置が、初期アバターというキャラクターの特徴です。
しかし今回、そのキャラクター性こそが大きな論点になりました。
青山裕太はなぜ令和の虎を「出禁」になった?

今回の動画を見るうえで最も重要なのが、
「そもそも、なぜ出禁になったのか?」
という点です。
きっかけは、2026年6月15日に青山さんがXへ投稿した動画でした。
青山さんのもとに、別のビジネス番組「REAL VALUE」側から食事会の招待が届きます。
青山さんは、その招待状を、
動画上でビリビリに破りました。
この動画が大きな話題となります。
そして青山さんによると、その日のうちに令和の虎から「出禁」を通告されたとのことです。
なぜREAL VALUEの招待状を破った?
ここが少し複雑です。
青山さんは当時、
「令和の虎とREAL VALUEはライバル関係にある」
と考えていたと説明しています。
そのため、
「令和の虎側の人間である自分に、なぜREAL VALUE側から勧誘が来るのか?」
という感覚があったようです。
さらに、
「招待状を破ったらエンタメとして面白いのではないか」
と考え、実際に動画にしました。
番組では、この行動について関口ケント社長から指示されたものではなく、青山さん自身が事前に相談したうえで、自分の判断で行ったと説明しています。
つまり、
誰かに命令されて招待状を破ったわけではなかった
ということです。
林尚弘主宰はなぜ出禁にした?
令和の虎2代目主宰の林尚弘さんは、青山さんとは違う考えでした。
林さんは、
「人からもらった手紙を破るのは失礼」
という立場。
さらに、そのような行動をする人物は虎としてふさわしくないと判断し、青山さんを出禁にしたと説明しました。
その後、青山さんはREAL VALUE側と話し合い、和解。
REAL VALUE側からは出禁解除について了承を得たと説明しています。
しかし、
「相手側が許したからといって、令和の虎側も出禁を解除していいのか?」
という問題が残りました。
そこで今回、青山さん自身が志願者席に座り、
「自分はもう一度、令和の虎に戻る資格があるのか」
を虎たちに判断してもらうことになったのです。
異例の「マイナス150万円」とは?
今回最大の特徴が、
希望金額:マイナス150万円
というルールです。
普通の令和の虎では、
「事業に500万円出資してください」
など、志願者がお金を希望します。
しかし青山さんは逆でした。
今回はお金が欲しいわけではありません。
目的はあくまで、
「令和の虎へ復帰したい」
ということ。
そこで青山さんは、
「自分の話が聞くに耐えないと思った虎は30万円を出してほしい」
という独自ルールを設定。
虎5人全員が30万円を出せば、
30万円×5人=150万円
となります。
この150万円は青山さんが受け取るのではなく、出演協力金相当を青山さん側が負担するという仕組みでした。
つまり今回の目標は「ALL」ではありません。
目標は「ナッシング」。
誰からも「マイナス30万円」を出されず、
「もう一度、虎として戻ってもいい」
と思ってもらうことが目的だったのです。
「招待状を破ったこと自体は悪くない」という意見も
面白いのは、虎全員が青山さんの行動を否定したわけではないことです。
細井龍社長は、
「むしろ破ってもいいのではないか」
という立場を示しました。
令和の虎側の人物に別番組から勧誘が来たのであれば、それに対して強く反応すること自体は一つのキャラクターとして成立する。
問題はその後です。
青山さんは林主宰から怒られると謝罪。
REAL VALUE側とも和解。
そして今回、再び令和の虎へ戻りたいと話しました。
そこで細井社長から繰り返し指摘されたのが、
「結局、お前はどっちなんだ?」
という問題でした。
今回最大のテーマ「一貫性がない」
この動画を最後まで見ると、今回の本当のテーマは、
招待状を破ったことそのものではない
ことが分かります。
虎たちが問題視したのは、
青山さんの判断軸がどこにあるのか分からない
という点でした。
たとえば、
「REAL VALUEからの招待状を破る」
↓
林主宰から怒られる
↓
謝罪する
↓
REAL VALUE側とも和解する
↓
令和の虎へ戻りたい
という流れ。
虎から見ると、
「周囲の反応によって自分の立場を変えているように見える」
わけです。
番組では「一貫性」という言葉が何度も登場します。
これは経営者にとっても非常に重要なテーマでしょう。
「本家の虎」とは何なのか?
今回の回が興味深い理由は、
「令和の虎に出演する虎には何が必要なのか?」
という話にまで発展したことです。
関口ケント社長からは、
「本家の虎とは何なのか」
という問題提起がありました。
令和の虎には現在、さまざまな派生版があります。
青山さんも関西版などで虎として出演しています。
しかし、
「派生版で虎として出演しているから、本家にも出られる」
という単純な話ではありません。
本家の虎には、
経営者としての実績
志願者を見抜く力
自分自身の判断軸
一貫性
人間的魅力
番組を成立させるエンタメ力
など、複数の能力が求められるという議論になりました。
関口社長からも、青山さんのような人物がエンタメをすること自体は構わないものの、**「虎として、経営者として格好いいのか」**という点が重要ではないかと指摘されています。
青山裕太が本家の虎になりたい理由
では、なぜ青山さんはそこまで本家の虎になりたいのでしょうか。
本人は、
「自分のおかげで人生が変わった、事業が変わったと言ってくれる志願者をたくさん作りたい」
という趣旨の思いを語っています。
きっかけの一つになったのが、関西版で出資した志願者です。
青山さんが条件付きで300万円を出した志願者から、
「あの300万円がなかったら大きく状況が変わっていた」
という趣旨で感謝されたことが忘れられなかったそうです。
その経験から、
「志願者の人生を変えられる虎になりたい」
という思いが強くなったと説明しています。
「寄り添う」と「厳しくする」は両立するのか?
青山さんは、自分の特徴として、
「志願者に厳しく詰める」
ことを挙げています。
視聴者から嫌われてもいい。
厳しい質問をして、本当に覚悟があるのかを確認する。
そして本気だと判断して出資したのであれば、その後は徹底的に支援する。
これが青山さんの考える「寄り添い」です。
しかし、ここで虎から非常に鋭い質問が飛びました。
青山裕太自身と似た境遇の高校生ならどうする?
番組では仮定の質問として、
「高校生がいじめによって不登校になり、自殺未遂も経験している。しかし大学へ行きたい。塾へ行くお金もない。虎としてどうする?」
という趣旨の問題が出されました。
青山さんは、
「まずは自力で頑張れと言う」
と回答。
アルバイトなどをして自分でお金を作り、まず自力で乗り越える経験が必要だという考えでした。
しかし、この回答は厳しく批判されます。
なぜなら、その高校生は青山さん自身の過去とかなり近い境遇として設定されたからです。
青山さん自身も不登校や養護施設での生活、経済的な苦境を経験しています。
それにもかかわらず、同じように苦しんでいる人へ最初に、
「自力で頑張れ」
と言ってしまった。
ここから、
「本当に志願者の心を見られているのか?」
という議論になりました。
※なお、精神的に深刻な状態にある人への対応は個別性が高く、実際には専門家や適切な相談窓口につなぐことが重要です。番組内のやり取りは、あくまで「虎として相手をどう見るか」という文脈で行われています。
「経営者としてまだ余裕がない」という指摘も
青山さんは番組内で、自社の年商について約5億円弱と説明しました。
一般的に考えれば十分大きな会社に見えます。
しかし虎からは、
「年商5億円程度の段階で、本当に他人の事業まで支援できる余裕があるのか?」
という厳しい意見も出ました。
会社を成長させる。
社員を守る。
新たな人材を採用する。
事業へ投資する。
経営者にはまず自分の会社に対する責任があります。
その段階で他人の事業に数百万円を出し、その後までサポートし続けることが本当にできるのか。
青山さんに対しては、
「まず自分自身と会社をもっと大きくする段階ではないか」
という見方も示されました。
「本家の虎には10年早い」という厳しい評価
今回、青山さんに対して特に厳しかったのが細井龍社長です。
青山さんの人柄そのものを全面否定したわけではありません。
むしろ、
「いい人なのかもしれない」
という前提を置きながらも、
「本家の虎には10年早い」
という趣旨の厳しい評価をしました。
問題視されたのは、
判断軸
一貫性
相手の本質を見る力
経営者としての成熟度
エンタメでの瞬発力
などです。
一方で、この厳しいやり取りこそが今回の動画最大の見どころとなっていきます。
「写真を踏めるか?」で試されたエンタメ力
今回の動画を象徴する場面が、
「REAL VALUE側の人物の写真を踏めるのか?」
というやり取りです。
もちろん、本当に写真を踏ませること自体が目的だったわけではありません。
細井社長が後から明かした狙いは、
「踏むように見せかけて、最後にキスする」
など、視聴者の予想を裏切るオチを作れるかを見ることでした。
つまり、
「本当に踏む」
でも、
「絶対に踏まない」
でもなく、
ギリギリまで視聴者をヒヤヒヤさせ、最後に笑いへ変える。
それが細井社長の考えるエンタメでした。
しかし青山さんはその意図を読み取れず、
「細井さんが踏むなら自分も踏む」
という方向へ進んでしまいます。
これが後の出禁継続判断にも大きく影響することになります。
「マイナス150万円」のファイナルジャッジは?
そして、いよいよ異例のファイナルジャッジ。
今回は通常の「出資する・しない」とは違います。
青山さんの話を評価できない場合、
マイナス30万円
を提示するルールです。
細井龍社長
マイナス30万円。
青山さんのPRやコンサルに50分ほど付き合ったようなものだとして、厳しい評価。
さらに「対立しているように見せながら最後は笑いに変える」というエンタメの重要性を説きました。
三原社長
0円。
すでに青山さんは復帰のために提示されていた条件を達成しているとして、林主宰が認めるのであれば復帰してもよいのではないかという立場でした。
平出心社長
平出社長は、
「ドラゴン細井に30万円払うべき」
という判定。
今回のやり取りでは、細井社長から虎としてのあり方やエンタメについて非常に多くのアドバイスを受けたとして、その価値を評価しました。
南社長
金額による評価はせず、青山さんに「修行」が必要という趣旨の判断。
さらに自身が行っている熊本復興支援への参加を提案し、人助けを実際に経験することで学んでほしいと話しました。
最後に林尚弘主宰が下した判断は?
そして最も重要なのが、
出禁を解除するのかどうか。
最終判断をする林主宰が問題視したのも、やはり「写真を踏む」というやり取りでした。
青山さんは当初、
「踏まない」
という立場でした。
ところが細井社長から追い込まれると、
「細井さんが踏むなら、自分も踏む」
という方向へ変化。
林主宰は、この部分について、
「結局、軸がブレている」
と判断します。
REAL VALUE側へ失礼なことをしたと考えて謝罪したのであれば、その立場を最後まで貫けばよかった。
しかし細井社長に煽られることで判断が変わってしまった。
そこで下された結論は――
「出禁継続」
でした。
最後のお願いでも出禁解除ならず
青山さんは一度結果を受け入れかけます。
しかし最後に、
「もう一度だけ話をさせてください」
と林主宰へお願いしました。
細井社長に「踏め」と言ってしまったことを謝罪。
自分に、
援助力が足りない
機転が利かない
軸がない
などの問題があることも受け止めると話します。
そして関西版を盛り上げ、最終的には本家へ行きたいという思いを改めて伝えました。
しかし林主宰の答えは、
「ダメです」
でした。
最終的に出禁は解除されませんでした。
ただし、将来的にオーディションを受けること自体は禁止されていません。
つまり永久に可能性が閉ざされたわけではなく、
「成長して、もう一度挑戦する余地は残された」
という結末です。
今回の「ナッシング」は普通のナッシングとは違う
番組の最後では、
「いろんな意味でナッシング」
という表現が使われました。
通常の令和の虎でナッシングと言えば、希望額を集められなかったことを意味します。
しかし今回は最初から青山さん自身が「ナッシング」を希望していました。
ところが、
お金をもらわないという意味ではナッシングでも、最大の目的だった「出禁解除」は実現しなかった
という、非常に特殊な結果です。
今回の令和の虎から学べる4つのこと
ここからは動画内容を踏まえた考察です。
今回の回は事業プレゼンではありません。
しかし経営者だけでなく、会社員やフリーランスにも参考になるポイントが多くあります。
① 「間違えないこと」より「判断軸」が重要
今回最も繰り返された言葉が、
「一貫性」
です。
人間なので判断を間違えることはあります。
考えが変わることもあります。
しかし、
「なぜその判断をしたのか」
を自分の言葉で説明できることが重要です。
周囲から怒られたから変える。
強い人から言われたから変える。
批判されたから変える。
これを繰り返してしまうと、
「この人は結局何を大切にしているのか?」
が分からなくなります。
経営者だけでなく、仕事上の意思決定でも重要なポイントでしょう。
② キャラクターを演じるなら最後まで設計する
青山さんが招待状を破った理由の一つは、
「エンタメとして面白いと思ったから」
でした。
ここから学べるのは、炎上するような企画をやるなら、
「その後どう着地するか」
まで考える必要があるということです。
過激なことをすれば一時的には注目されます。
しかし、
「炎上したらどう対応するのか」
「相手が怒ったらどうするのか」
「最後にどう笑いへ変えるのか」
まで設計されていなければ、単なるトラブルになってしまいます。
SNS時代には特に重要な考え方です。
③ 「厳しくすること」と「相手を見ること」は違う
青山さんは、志願者に厳しく質問することを自分のスタイルとしていました。
しかし今回、
「厳しく詰めれば、本当にその人の本質が分かるのか?」
という疑問が投げかけられました。
相手によって必要な対応は違います。
強く背中を押した方がいい人もいれば、
一度休ませた方がいい人もいる。
数字を厳しく追及すべきケースもあれば、
まず本人の事情を聞くべきケースもあります。
「全員に同じ厳しさを適用する」のではなく、「相手に応じて対応を変える」ことも支援する側には必要
という点は、今回の重要な学びでしょう。
④ 人を支援するには自分自身の余力も必要
今回、
「年商5億円の段階で、他人を支援し続ける余裕が本当にあるのか」
という議論もありました。
これは非常に現実的な指摘です。
人を助けたいという気持ちは大切です。
しかし経営者であれば、
自社を成長させる
社員を守る
利益を残す
キャッシュを確保する
将来への投資をする
という責任があります。
自分自身の基盤が不安定なまま他人を助けようとすると、最終的には共倒れになる可能性もあります。
「人を助けたいなら、まず助けられるだけの力をつける」
という考え方も、今回の動画から読み取れるポイントです。
青山裕太は今後、本家の虎になれるのか?
今回の結果だけを見ると、
出禁継続
という厳しい結末でした。
しかし青山さんの人生そのものを見ると、ここで終わる人物とも言い切れません。
中学生時代の不登校。
養護施設での生活。
新卒入社した会社を1か月で退職。
ゲーム業界で働きながら借金を抱える。
そこから立て直し、独立。
そして会社を設立し、現在はIT企業の代表を務めています。
少なくとも、
「一度失敗したら終わり」
という人生ではありませんでした。
今回も同じでしょう。
むしろ今回の出演によって、
判断軸
一貫性
人を見る力
エンタメ力
経営者としての器
という、本人がこれから伸ばすべき課題がかなり明確になりました。
本人も番組終了後、「ショッキングな結果」としながら、自分の至らなかった部分を受け止める姿勢を見せています。
将来もう一度オーディションへ挑戦し、
「あの時の初期アバターとは全然違う」
と思わせることができるのか。
そこも今後の注目ポイントになりそうです。
まとめ|初期アバター・青山裕太は「本家の虎」を目指すIT経営者だった
今回は令和の虎に志願者として登場した、
初期アバターこと青山裕太さん
について紹介しました。
青山さんは株式会社bluenaの代表取締役を務めるIT系経営者。
明治大学大学院でMBAを取得し、オンラインゲーム会社勤務や個人事業を経て、2021年に現在の会社を設立しています。
一方で、中学生時代には不登校や養護施設での生活を経験。
社会人になってからも借金を抱えるなど、決して順風満帆な人生ではありませんでした。
そんな青山さんが今回、令和の虎へ志願者として登場した理由は、
「出禁を解除し、将来的に本家の虎になりたい」
というもの。
希望額は異例の、
マイナス150万円。
しかし議論の中心になったのは、お金ではありませんでした。
問われたのは、
「青山裕太という経営者には、自分自身の判断軸があるのか?」
ということです。
REAL VALUEの招待状を破ったこと。
その後謝罪したこと。
虎から追及されると再び態度が揺れたこと。
そこから「一貫性がない」と厳しく評価され、最終的に林尚弘主宰が下した判断は、
出禁継続。
復帰は認められませんでした。
ただ、今回の動画は単なる「炎上した経営者が怒られる回」ではありません。
経営者に必要な一貫性とは何か。
人を支援するとはどういうことなのか。
エンタメと失礼の境界線はどこなのか。
自分の判断を周囲に左右されず貫けるのか。
こうしたテーマが詰まった回でもあります。
一度は人生に行き詰まりながら、会社を立ち上げるところまで再起してきた青山裕太さん。
今回の出禁継続もまた、一つの失敗に過ぎないのかもしれません。
初期アバターが今後どのように成長し、再び「本家の虎」を目指すのか。
その後にも注目です。
※本記事は「令和の虎」出演時の発言および公開情報をもとに構成しています。番組内の厳しい表現については、出演者間の議論・評価として紹介しています。



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