陸上観戦アプリを開発している佐々木歩央(ささき あおう)さん。
21歳という若さで会社員として働きながら現役の陸上競技選手として走り続け、さらに「陸上観戦を参加型エンタメに変えるアプリ」を開発している人物です。
学生起業版「令和の虎」の番組では虎から「勉強不足」「強みがない」などかなり厳しい指摘を受けました。
しかし、佐々木さんの経歴を詳しく調べてみると、単なる「陸上好きの21歳」ではありません。
高校時代から本格的に長距離競技に取り組み、現在も仕事の前後に練習を続けているほか、全国レベルの大会で結果を残している陸上選手でもあります。
しかも、令和の虎で披露したアプリは、自らAIを活用して実際に動くところまで開発していました。
この記事では、
- 佐々木歩央さんとは何者なのか
- 年齢・出身地・高校などのWiki風プロフィール
- 陸上選手としての経歴と実績
- 現在の仕事は何をしているのか
- なぜ陸上アプリを作ろうとしているのか
- 令和の虎で虎から指摘された問題点
- 100万円の投資希望はALLになったのか
- 佐々木歩央さんとアプリの「その後」
について詳しくまとめます。
- 佐々木歩央とは何者?Wiki風プロフィール
- 佐々木歩央の名前「あおう」の由来は?
- 佐々木歩央の出身は山口県萩市!高校は西京高校
- 佐々木歩央は子供の頃からスポーツ万能だった?
- 佐々木歩央の陸上実績がすごい!全国1位の記録も
- ハーフマラソン66分はどれくらい速い?
- 高校卒業後は就職!現在は化学プラント勤務
- 佐々木歩央が作る「陸上観戦アプリ」とは?
- 佐々木歩央はアプリを自分で作っていた!
- 一方で虎から厳しく指摘された問題点とは?
- 「陸上を盛り上げたいのに熱量が見えない」と厳しい指摘
- 令和の虎の結果は?100万円に届かずナッシング
- なぜ60万円まで集まったのにALLにならなかった?
- ナッシング後はどうする?佐々木歩央のその後
- 佐々木歩央のInstagramは?
- 佐々木歩央から学べること|アイデアより「誰が使うか」が重要
- まとめ|佐々木歩央は陸上×ITで業界を変えようとする21歳
佐々木歩央とは何者?Wiki風プロフィール
| 名前 | 佐々木 歩央(ささき あおう) |
|---|---|
| 年齢 | 21歳(令和の虎出演時) |
| 出身地 | 山口県萩市 |
| 出身中学校 | 萩市立萩東中学校 |
| 出身高校 | 山口県立西京高等学校 |
| 職業 | 会社員(化学プラントのオペレーター) |
| 競技 | 陸上競技・長距離 |
| 主な専門 | 1500m~10000m、ロード・ハーフマラソン |
| 事業 | 陸上観戦・AIコーチ・推し活を組み合わせたアプリ開発 |
| 令和の虎希望額 | 100万円(投資) |
| 結果 | 60万円まで積み上がるもナッシング |
佐々木歩央さんは、山口県萩市出身の陸上競技選手です。
番組出演時は21歳。会社員として働きながら陸上競技を続け、さらにアプリ開発にも挑戦しています。
つまり、
会社員 × 現役陸上選手 × アプリ開発
という3つの顔を持っていることになります。
佐々木歩央の名前「あおう」の由来は?
「歩央」という名前は珍しいため、読み方が気になった人も多いのではないでしょうか。
読み方は「あおう」です。
番組の最後には名前の由来についても質問されており、佐々木さんは、
「真ん中をまっすぐ歩いてほしい」
という意味が込められていると説明しています。
「歩」に「央(中央)」と書いて「歩央」。
今回の令和の虎では残念ながらALLには届きませんでしたが、21歳で自分の事業を持って投資家の前に立ったこと自体、名前の由来を思わせる挑戦だったのかもしれません。
佐々木歩央の出身は山口県萩市!高校は西京高校
佐々木歩央さんは山口県萩市で生まれ育ちました。
小学校・中学校までは地元の学校に通い、中学校は萩市立萩東中学校です。
その後、陸上競技の推薦で山口県立西京高等学校へ進学しました。
公開されている2022年の西京高校陸上部のメンバー情報でも、佐々木歩央さんの名前と出身中学「萩市立萩東中」を確認できます。
高校時代から本格的に長距離選手として競技を続けていたことが分かります。
佐々木歩央は子供の頃からスポーツ万能だった?
令和の虎では陸上競技の話が中心でしたが、実は佐々木さんは子供の頃からさまざまなスポーツを経験しています。
本人によると、
- タグラグビー
- 剣道
- サッカー
- 陸上競技
などを経験。
さらに番組では、タグラグビーと剣道では全国大会にも出場したと話しています。
中学生の頃に先生から誘われて陸上競技にも取り組むようになり、複数のスポーツを経験したうえで、最終的に「陸上」に魅力を感じたそうです。
そして高校進学時には陸上一本に絞りました。
この経歴を知ると、今回の事業テーマとして陸上を選んだのも、単なる思いつきではないことが分かります。
佐々木歩央の陸上実績がすごい!全国1位の記録も
今回の記事で特に注目したいのが、佐々木歩央さんの陸上競技の実績です。
番組の序盤ではその実績が十分に伝わらず、虎から「競技者としての強みが見えない」という趣旨の厳しい指摘もありました。
ところが、公開されている競技記録を確認すると、佐々木さんはかなり本格的な競技者であることが分かります。
高校時代から5000mなどで活躍
公開されている陸上競技記録では、西京高校1年時の2020年10月10日に、男子5000mで15分29秒33を記録したデータが確認できます。
また2023年の大会記録では、西京高校所属時に10kmを32分18秒で走った記録も残っています。
全日本実業団の男子ジュニア5000mで全国1位
さらに注目なのが、周南市が公表している全国大会表彰者の資料です。
そこには、
第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会・男子ジュニア5000m「全国1位」
として佐々木歩央さんの名前が掲載されています。
これは、令和の虎だけを見ていた人には意外だったのではないでしょうか。
番組内では虎からかなり厳しい言葉を受けていますが、陸上競技者として全国レベルの結果を残していることは、佐々木さんを知るうえで重要なポイントです。
ハーフマラソン66分はどれくらい速い?
番組後半で流れが大きく変わったのが、佐々木さんがハーフマラソンのタイムについて聞かれた場面でした。
佐々木さんは、
「ハーフは66分です」
と回答。
これを聞いた虎たちからは「めっちゃ速い」「すごい」と驚きの声が上がりました。
66分は1時間6分ですから、単純計算すると21.0975kmを1kmあたり約3分08秒という非常に速いペースで走り続けることになります。
一般的な市民ランナーとは明らかに異なる競技レベルです。
本人は「トップクラスには全然かなわない」と謙遜していましたが、市民ランナーから見れば十分に憧れの対象になり得る実力でしょう。
高校卒業後は就職!現在は化学プラント勤務
西京高校卒業後、佐々木さんは大学には進学せず就職しています。
ただし最初に入った会社は約半年で退職。
その後、別の会社へ転職し、令和の虎出演時には化学プラントのオペレーターとして働いていると説明しています。
会社員としてフルタイム勤務しながら、仕事の前後に陸上の練習を続けています。
さらに今回のアプリ開発まで並行しているわけですから、21歳としてはかなり行動量の多い人物といえそうです。
佐々木歩央が作る「陸上観戦アプリ」とは?
佐々木さんが令和の虎で100万円の投資を希望した目的は、
「陸上観戦を参加型のエンタメに変えるアプリ」
の開発です。
構想は大きく3つの機能から成り立っています。
①陸上競技の結果を予想して景品を獲得
1つ目が、陸上競技の結果をユーザーが予想する機能です。
佐々木さんは「競馬では予想することで大きなお金が動いている」という点に着目。
ただし、ユーザーがお金を賭ける仕組みではありません。
番組では事前に弁護士へ相談し、金銭を賭けず、景品金額にも上限を設けるなどの対応を検討していると説明しています。
②陸上競技に特化したAIコーチ
2つ目が陸上競技特化型AIです。
ランナーの練習内容や状態などをもとに、AIが練習メニューを提案・分析する構想です。
佐々木さん自身、一般的な生成AIにランニングメニューを作らせたところ、競技者目線では十分ではない部分があったため、陸上に特化したものを作ろうと考えたと説明しています。
③選手を応援する「推し活」機能
3つ目が陸上選手の推し活です。
ファンが選手やチームを応援し、選手側にも収益が還元されるプラットフォームを想定しています。
佐々木さんとしては、単なる「陸上ニュースアプリ」ではなく、
見る・予想する・応援する・自分も走る
を一つにまとめた陸上プラットフォームを作りたいようです。
佐々木歩央はアプリを自分で作っていた!
今回の令和の虎で評価されたポイントの一つが、アイデアだけで出演していなかったことです。
佐々木さんはすでに動作するアプリを作っており、虎たちのスマートフォンで実際に確認してもらっています。
しかも本人によれば、AIを利用しながら自分で開発したとのこと。
これには虎からも、
「自分で作ったんすよね、これ?」
「すごいやん」
「ここまでちゃんと作り込んで……なんとかして成功させたいよね」
と評価する声が出ました。
「陸上を盛り上げたい」と言うだけでなく、すでにプロダクトを形にしていたことは佐々木さんの大きな強みでしょう。
一方で虎から厳しく指摘された問題点とは?
アプリ自体は評価されたものの、事業計画については虎たちから次々と問題点を指摘されました。
問題①「誰が使うのか」が曖昧
予想機能、AIコーチ、推し活では、それぞれ利用するユーザーが異なります。
そのため虎からは「キャッシュポイントが散らかっている」という指摘が出ました。
佐々木さん自身も「散らかってはいます」と認めています。
問題②Garminなど既存サービスとの差別化
AIコーチ機能については、Garminなど既存のランニングサービスとの違いも問題になりました。
ランニングウォッチにはすでに、
- 走行距離の管理
- トレーニング履歴
- 疲労状態
- VO2MAXなどのデータ
- 練習メニューの提案
といった機能があります。
そのため「なぜ佐々木さんのAIを使う必要があるのか」という明確な差別化が求められました。
問題③サブスクの解約率12%
特に厳しく指摘されたのがサブスクリプションの事業計画です。
佐々木さんは解約率12%を想定していました。
しかし虎からは、この水準では継続課金型ビジネスとして非常に厳しいと指摘されています。
若くして実際にアプリまで作った行動力は評価できる一方、経営・収益モデルについてはまだ勉強する余地が大きいというのが虎たちの共通した評価だったようです。
「陸上を盛り上げたいのに熱量が見えない」と厳しい指摘
番組の中盤では、佐々木さん自身の「陸上への熱量」についても厳しい質問が飛びました。
虎からは、
「本人に熱量がない感じがする」
「SNSを頑張っているわけでもない」
「ランニングYouTuberの方が陸上を広めているのでは」
といった趣旨の指摘が出ます。
これに対して佐々木さんは、自身のスポーツ歴や、現在もフルタイム勤務の前後に走り続けていることを説明しました。
さらに、
「自分が選手として世界トップになるのは難しい。だから別の方法で陸上を盛り上げたい」
という考えも明らかにしています。
この発想こそ、今回のアプリ開発につながった原点といえるでしょう。
令和の虎の結果は?100万円に届かずナッシング
佐々木歩央さんの希望金額は100万円でした。
最終的な虎の判断は以下のようになりました。
| 虎 | 投資額 |
|---|---|
| 細井龍 | 10万円 |
| 荒田裕介 | 10万円 |
| 都築佐織 | 10万円 |
| せきえもん | 30万円 |
| 髙木宏昌 | 0円 |
| 合計 | 60万円 |
結果は希望額100万円に対して60万円。
あと40万円届かず、ナッシングとなりました。
ただし完全に事業を否定されたわけではありません。
虎からも「方向性としては悪くない」「内容を魅力的に変えていけば可能性はある」という評価が出ています。
なぜ60万円まで集まったのにALLにならなかった?
最大のポイントは、アイデアや行動力ではなく「事業として成立する数字」がまだ弱かったことではないでしょうか。
特に、
- ターゲットが広すぎる
- 予想・AI・推し活と機能が分散している
- Garminなど競合との差別化が弱い
- ポイント還元の原資設計が甘い
- サブスクの解約率想定が高い
- 陸上界・競技団体との関係構築が必要
- 本人のSNS・知名度がまだ弱い
などが課題として浮き彫りになりました。
一方で、21歳ですでに自分でアプリを形にして令和の虎まで持ってきたことについては、虎からも一定の評価を受けています。
ナッシング後はどうする?佐々木歩央のその後
ここが「令和の虎」を見た人にとって最も気になる部分でしょう。
佐々木さんは番組内で、ナッシングになってもアプリ開発を続けると明言しています。
自己資金についても100万円程度を投入する考えを示しており、虎から資金を獲得できなかったからといって事業を諦める様子はありませんでした。
番組終了時にも、
「投資も自分でもっと額を増やせますし、やっていこうと思う」
「またここの場に立たせていただけたら」
という趣旨の発言をしています。
つまり今回の出演は「失敗して終了」ではなく、事業計画を修正するための最初の壁打ちだったとも考えられます。
佐々木歩央のInstagramは?
佐々木歩央さんはInstagramでも情報を発信しています。
今後、令和の虎出演後にアプリがどのように変化していくのか、陸上選手としてどのような結果を残すのかを追いたい人は、本人のSNSを確認してみるのもよいでしょう。
特に今回の事業は、番組出演時点ですでにアプリ開発が進んでいます。
ナッシング後にどのような方向へピボットするのかは非常に興味深いところです。
佐々木歩央から学べること|アイデアより「誰が使うか」が重要
今回の回は、これからアプリやWebサービスで起業したい人にとっても参考になる内容でした。
佐々木さんには、
- 陸上競技の経験
- 全国レベルの競技実績
- 21歳という若さ
- アプリを自分で形にする行動力
- 会社員として収入を確保している
という強みがあります。
それでも虎たちが厳しく追及したのが、「そのサービスを誰が、なぜ、お金を払って使うのか?」という部分でした。
「面白そうなアプリ」と「儲かる事業」は同じではありません。
特にサブスクでは、ユーザーを獲得するだけでなく、継続して利用してもらう理由まで設計する必要があります。
佐々木さんの回は、若い起業家が「アイデアを実際のビジネスに変える際に何を考えなければならないのか」を知る教材としても面白い回だったと思います。
まとめ|佐々木歩央は陸上×ITで業界を変えようとする21歳
今回は学生起業版「令和の虎」に出演した佐々木歩央さんについて調査しました。
佐々木さんは山口県萩市出身で、山口県立西京高校を卒業した陸上競技選手です。
会社員として化学プラントで働きながら競技を続け、さらにAIなどを活用した陸上アプリの開発にも取り組んでいます。
そして調べてみると、第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会の男子ジュニア5000mで全国1位という実績も確認できました。
令和の虎では100万円を希望しましたが、結果は60万円でナッシング。
事業モデル、サブスク、ポイント還元、ターゲット設定、既存サービスとの差別化など、多くの課題を指摘されました。
しかし、まだ21歳です。
しかも単なるアイデア段階ではなく、すでに自らアプリを開発して実物を虎たちに見せるところまで行動しています。
今回のナッシングを受けて事業内容をどう修正するのか。
そして、「陸上を参加型エンタメにする」という構想を本当に形にできるのか。
佐々木歩央さんの今後にも注目したいところです。




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